賞あれこれ

ラジオ番組に贈られる賞

ラジオ番組に贈られる賞があります。リスナーというよりは制作者側のイベントなので、あまり接することはないかもしれません。
でも、よく聴く番組が受賞していたり、パーソナリティが受賞していたり、意外な発見があるかもしれません。

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日本民間放送連盟賞

まずは、日本民間放送連盟賞です。

 日本民間放送連盟賞(連盟賞、英文名:JBA Awards)は、質の高い番組がより多く制作・放送されることを促すとともに、CM制作や技術開発の質的向上と、放送による社会貢献活動等のより一層の発展を図ることを目的に、日本民間放送連盟(民放連)が1953(昭和28)年に創設した賞です。

一般社団法人日本民間放送連盟 表彰番組・事績

歴史ある賞ですね。
日本民間放送連盟賞は、部門・種別が分かれていて、ラジオは次のようになっています。

部門種別
番組部門ラジオ報道番組
ラジオ教養番組
ラジオエンターテインメント番組
ラジオ生ワイド番組
CM部門ラジオCM第1種(20秒以内)
ラジオCM第2種(21秒以上)
一般社団法人日本民間放送連盟 表彰番組・事績 2020年日本民間放送連盟賞

一般社団法人日本民間放送連盟(民放連)は、キャンペーンCMを流していることもあり、ご存じの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ギャラクシー賞

次は「ギャラクシー賞」です。「ギャラクシー賞」という名前は、聞き覚えがあるかもしれません。

ギャラクシー賞は、放送批評懇談会が日本の放送文化の質的な向上を願い、優秀番組・個人・団体を顕彰するために、1963年に創設しました。

NPO法人放送批評懇談会 ギャラクシー賞概要

こちらも50年以上の歴史がある賞なのですね。
ギャラクシー賞も部門に分かれていて、ラジオ番組は次の二つの部門で選定されます。

部門受賞枠
ラジオ部門大賞1 優秀賞3 選奨4 DJパーソナリティ賞1
CM部門大賞1 優秀賞3 選奨9
NPO法人放送批評懇談会 ギャラクシー賞概要「受賞枠」

CM部門には、テレビCMとラジオCMの両方が入ります。
また、ギャラクシー賞には「月間賞」もあるのですが、テレビ部門の賞になっています。

プラネット賞

そして3つ目が「プラネット賞」です。
こちらは熱烈なラジオリスナー岩井葉介さんが立ち上げた、ラジオリスナーのための賞です。

放送文化には貢献していないかもしれないがラジオリスナーに強烈なインパクトを残した番組を顕彰する賞である。

岩井葉介氏note ラジオリスナーが選ぶプラネット賞を立ち上げます

ラジオへの愛を感じます。
岩井さんは、「ラジオリスナーフェス」も開催されていて、その情熱にも感銘を受けます。

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